2021.1.28(木) 10:00-11:30
アーティスト/
東京藝術大学デザイン科准教授
『スペキュラティブ・デザイン』未来を問題提起する
今の価値観は永続するのか?あなたの未来像・将来像は前提が変わったら成立しないかもと考えたことはありますか?社会のデザインが人類の生き残りを担う中、「What if(もし仮に)」から考える、スペキュラティブデザインの思考法をレクチャーします。
1985年生まれ。インペリアル・カレッジ・ロンドン数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。RCA在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像インスタレーション作品を制作。最近の主な展覧会に、2019年「未来と芸術展」(森美術館)「Cooper Hewitt デザイントリエンナーレ」(クーパーヒューイット、アメリカ)、「BROKEN NATURE」(第22回ミラノトリエンナーレ、伊)、2017年「JAPANORAMA」(ポンピドゥーセンターメス、仏)、2016年「第3回瀬戸内国際芸術祭」(ベネッセアートサイト直島)、「Collecting Future Japan – Neo Nipponica」(ビクトリア&アルバート博物館、イギリス)など。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT) メディアラボ 助教に就任しDesign Fiction Group を率いた。その後東京大学生産技術研究所特任准教授を経て、現職。
VOGUE JAPAN ウーマンオブザイヤー2013受賞。2014年FORBES JAPAN 「未来を創る日本の女性10人」選出。2016年 第11回「ロレアル – ユネスコ女性科学者 日本特別賞」受賞。2017年 世界経済フォーラム「ヤンググローバルリーダーズ」、2019年TEDフェローに選出。著書に「はみだす力」。
聴きどころ
不確実な時代にビジネスを成長させるために必要な能力として「問いを立てる」力が挙げられます。では「問いを立てる」とは一体全体どんなことなのでしょうか?
本セッションでは未来に対して問題提起する「スペキュラティブデザイン」を、その道の第一人者であるスプツニ子!氏に解説いただきます。「問いを立てる」とは何かを理解するために「スペキュラティブデザイン」からヒントをもらいませんか。
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