021.2.2(火) 10:00-11:30
ホフステードインサイツジャパン
ファウンダー/ 取締役/マスターファシリテータ
フューチャーセッションズ
プロファシリテーター/アジャイルコーチ
これからの未来に求められる組織適応力とは?
~ホフステード6次元モデルと経験主義的マネジメント~
ますますVUCAが高まる時代。私たちはこの時代をどのように捉えているでしょうか?
楽しくワクワクしているでしょうか、それとも、怖くて不安でしょうか。
個人によってももちろん違いますが、物事の捉え方のベースには、私たちの「国民文化」が深く関わっています。
実はグローバルでみても、日本はさまざまな観点で独特の傾向がある国です。
このトラックでは日本の国民文化理解に触れつつ、未来を創造していくにあたって、どのようなことを活かしたり、留意をしながら事業や組織の協働を促進していくといいのか?対話を織り交ぜながら探求します。
◆ 宮森 千嘉子
サントリー広報部勤務後、HP、GEの日本法人で社内外に対するコミュニケーションとパブリック・アフェアーズを統括し、組織文化の持つビジネスへのインパクトを熟知する。また50 カ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進する中で、多様性のあるチームの持つポテンシャルと難しさを痛感。「組織と文化」を生涯のテーマとし、企業、教育機関の支援に取り組んでいる。
英国、スペインを経て、現在米国イリノイ州シカゴ市在住。
異文化適応力診断(IRC) , CQ(Cultural Intelligence) , GCI (Global Competencies Inventory), Intercultural Development Inventory, Immunity to Change (ITC) 認定ファシリテータ、Gallup認定ストレングスコーチ、ORSC Trained コーチ。
共著に「経営戦略としての異文化適応力」(日本能率協会マネジメントセンター)がある。青山学院大学文学部フランス文学科、英国 アシュリッシビジネススクール(MBA)卒。
◆ 知花 里香
日本ではほとんど存在しない女性×文系のアジャイル変革を伴走する組織コーチ。
(株)時事通信社にて法人営業を経験後、(株)ディー・エヌ・エーに入社。同社在籍時に出会ったプロジェクトマネジメントの考え方・手法である「アジャイル」「スクラム」の奥深さに感銘を受け、実践と学習を始める。その後はグローバルのアジャイルコーチ/トレーナー組織Odd-eに所属。
計画主義・ヒエラルキー型組織から、経験主義・チーム型組織への変革、プロセスマネジメント 改善やリーダー人材育成を幅広く行なってきた。開発者でない持ち味を活かし、営業・CS部門、マネジメント層など非開発部門のチーム改善の取り組み支援にも従事。
現在は、(株)フューチャーセッションズにて事業・組織の共創支援をファシリテーターとして行いつつ、IT・ソフトウェア領域以外のアジャイルの概念の普及を目指している。
米国Scrum Alliance 認定Certified Scrum Professional (CSP-SM)
米国CTI認定Certifeid Professional Co-Active Coach
聴きどころ
国内外のメンバーでプロジェクトを組み、それをマネジメントしていく際に必須なのが「国民文化」です。実はグローバルで見ると、日本は様々な観点で「独特な傾向がある国」と言えます。その日本がグローバルにイノベーションを起こしていく第一歩は、自国の文化傾向を理解すること。本セッションではホフステードインサイツジャパンの宮森氏、フューチャーセッションズの知花氏をお呼びし、対話セッションを織り交ぜながら、イノベーションや共創を起こすときのポイントをお伝えします。
※参加者同士のディスカッションもございます。
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