2021.2.2(火) 13:00-14:30
石黒猛事務所(元IDEO)
代表
デザイン的な思考法とイノベーションの意義について
近年「デザイン思考」が新しいビジネス、イノベーション創出のツールとして注目されています。特にポストイット、ホワイトボードなどを活用する独自のスタイル、手法に注目が集まりがちですが、今回のセッションではその背後に隠れた「デザイン思考」を実施する上で忘れられがちな大切な要素、そして「デザイン思考」「イノベーション活動」をしなくてはいけない本当の意味、意義について今までの経験、事例から解説します。
1969年山梨県生まれ、育英工業高等専門学校卒業後、95年にロンドン、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート工業デザイン科修了。96年に米IDEO社入社サンフランシスコ事務所に勤務し広くプロダクトデザイン、戦略にたずさわる。1998年「Rice Salt&Pepper shaker」、2007年に加湿器「chimney」がニューヨーク近代美術館永久保存に決まる。99年同社東京に転勤し01年退社。02年から個人で活動を開始、2009年にJAXAと共同開発した国際宇宙ステーション用の折りたたみ式撮影用背景は只今地球を飛び出して宇宙ステーション「きぼう」にて運用中。プロダクト、アート、舞台演出など多岐に活動中。
聴きどころ
世界で最も有名なデザインファームの1つIDEOにて活躍された石黒氏に登壇いただきます。不確実な時代にデザイン思考を通して、先を見通すきっかけを考えます。この不確実な時代に大事なのは「哲学」だと話す石黒氏。寄って立つところ重要性と前に進むために必要な様々な多様性や関係性について事例を交えつつお話いただきます。
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