2021.2.3(水) 10:00-11:30 櫛田 健児

2021.2.3(水) 10:00-11:30

櫛田 健児

スタンフォード大学
アジア太平洋研究所リサーチスカラー

シリコンバレー流、価値の作り方、組織改革、DXの本質。
日本には伝わっていないテスラの例を交えて

  1. シリコンバレーでのユーザーのペインポイントを解決する視座
  2. DXはデータ、プロセス、組織変更を明確で具体的なペインポイント解決に用いる視点
  3. テスラがアメリカでプリウスの倍以上売れている衝撃と、その価値の本質

講演概要

シリコンバレーでは、アメリカ全体がコロナで深刻な状況に陥りつつも、どんどん価値を作り出している。それはシリコンバレー流の、徹底したユーザーのペインポイントを潰していく開発思考が重要な役割を果たしている。現に、パンデミックの真っ最中に発売されたテスラの新モデルは売れ行きが好調で、2019年から量産型モデル3は実はアメリカでプリウス全車種の倍以上の台数が売れているのである。今、日本ではDX(デジタルトランスフォーメーション)がキーワードとなっているが、既存のプロセスにデジタルツールを導入するだけでは価値は生まれない。明確で具体的なビジョンを成し遂げるためには何をどうやって測ってデータにするのか。そのデータを使ったユーザーのペインポイントを解決する仕組みにはどうやって活用するのか。ペインポイント解決の仕組みを実行するにはどんなプロセスが必要なのか。そしてそれを成し遂げるにはどんな組織が必要なのか。こういう考え方を、日本には伝わっていないテスラの実情と実態を交えて紹介します。

PROFILE

1978年生まれ、東京育ち。スタンフォード大学で経済学、東アジア研究の学士修了、カリフォルニア大学バークレー校政治学部で博士号修得。2011年より現職。スタンフォード大学でシリコンバレーと日本を結ぶ産学連携プロジェクトを立ち上げた。主な研究と活動のテーマはシリコンバレーのエコシステムとイノベーション、日本企業はどうすればグローバルに活躍できるのか、情報通信(IT) イノベーション 、日本の政治経済システムの変貌 などで、学術論文や一般向け書籍を多数出版。おもな著書に『シリコンバレー発 アルゴリズム革命の衝撃』(朝日新聞出版)、などがある。日米のメディアではニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、日本経済新聞、日経産業新聞、朝日新聞、日経ビジネス、週刊エコノミストなどに記事やインタビューなどが掲載され、NHK, PBS NewsHour, NPR などに出演。複数の日本企業や政府機関に対し助言などを行っている。
キヤノングローバル戦略研究所インターナショナルリサーチフェロー、日本ICU(国際基督教大学)財団の理事、Trilateral Commission(三極委員会)のロッカフェラーフェロー、米日リーダーシッププログラムのフェローアドバイザーも務める。

論文や講演はウェブサイトをご参照ください。
https://www.kenjikushida.org/

日本能率協会 KAIKAマガジン 掲載記事
「技術や概念ではなく革新的な価値観がチャンスを生む」(PDF)

聴きどころ

シリコンバレー・スタンフォード大学にて日系企業のシリコンバレー活用やシリコンバレーに存在するエコシステムの力学を日夜研究している櫛田氏。JMAともここ数年シリコンバレーにて開催している「Silicon Valley – New Japan Summit」にて連携いただいています。今年はコロナ禍の影響もあり「JMA GARAGE 2021」にご登壇いただきます。アップデートされ続ける櫛田節2021年版を聞ける貴重な機会です。

TIME SCHEDULE

  • イントロ 5分
  • 講演   60分
  • Q&A   20分
  • まとめ  5分

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