JMA GARAGE 2021 –The Future of Japan-では、全日程参加チケットをご購入いただいた方を対象に「未来を考える」対話型のフューチャーセッションを開催いたします。
本セッションは、The Future of Japan のこれまでのオンラインカンファレンスから得た気付きを活かして、多様な参加者の対話によって、2030年に起こりうる未来を洞察し、これからのビジネスを考えるきっかけをつくることを目的としています。
※まとめセッションの内容は、グラフィックレコーディングにまとめて、JMA GARAGEのWebサイト上に掲示をする予定です。
※事前課題がございます。お申込みいただいた方へ個別にご案内いたします。
申込み前提:
JMA GARAGE 2021 –The Future of Japan-の全日程参加チケットをご購入いただいた方
多様な参加者の視点候補:
分科会①:2030年 住むの未来(定員24名)
分科会②:2030年 捨てるの未来(定員24名)
セッションのグランドテーマは、『2030年の暮らし』です。そのテーマのもと、「2030年、私たちはどんな暮らしをしているだろうか?」という問いを探求します。
そして、分科会は『住むの未来』『捨てるの未来』という2つのテーマについて、起こりうる未来を洞察して、未来の機会や課題を考えます。
私たちは、これまでに『住むエリアや住まい』にどんな哲学を持っていただろうか?
そして、未来へ向けて、どんな哲学を持つのだろうか?
住む。は、行為でもあり、状態でもある言葉です。
私たちは、住むエリアや住まいをフィールドとして暮らしています。
ABCハウジングウェブサイトの『住まいの学校コラムvol.2』を見ると、縄文・弥生時代から、昭和、平成に渡って、住まいの進歩とくらしの変化が紹介されています。
https://www.abc-housing.co.jp/sumai/kyokasho/kyokasho02.html
過去からの変遷を踏まえて、私たちは、住むエリアや住まいにどんな哲学を持つでしょうか。
分科会①では、『2030年 住むの未来』というテーマを掲げて、多様なステークホルダーとの対話から、『未来に求められる住むエリアや住まい』について考えます。
私たちは、これまでに『捨てること』にどんな哲学を持っていただろうか?
そして、未来へ向けて、どんな哲学を持つのだろうか?
捨てる。という行為は、日常的に行われている行為の1つです。
私たちは暮らしの中で、モノだけでなく、生き物やデータ、記憶など、様々なものを捨てています。
環境省の『日本の廃棄物処理の歴史と現状』を見ると、「公衆衛生の向上」の時代、「公害の対策と生活環境の保全」の時代、「循環型社会の構築」の時代、と、捨てることに関する変遷が窺えます。
https://www.env.go.jp/recycle/circul/venous_industry/ja/history.pdf
過去からの変遷を踏まえて、私たちは捨てることにどんな哲学を持つでしょうか。
分科会②では、『2030年 捨てるの未来』というテーマを掲げて、多様なステークホルダーとの対話から、『未来に求められる捨てることの在り方』について考えます。
最上 元樹(もがみ げんき)
株式会社フューチャーセッションズ
イノベーション プロデューサー / 青森県藤崎町 地域共創アドバイザー
2015年グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。 2002年に文房具事務用品メーカーのエーワン株式会社に入社後、営業、製品開発を経験。2010年から3M Japan Group 文具・オフィス事業部のマーケティングにて、事業戦略やマーケティング戦略立案を主導したのち、2016年1月フューチャーセッションズに入社。 市民・企業・行政といったセクターを越えた場づくりを活かして、大手企業の新市場領域や新技術領域、実証実験のプロデュースから、共創ファシリテーションの講師などを行い、現在に至る。
知花 里香 (ちばな さとか)
株式会社フューチャーセッションズ
プロジェクトファシリテーター
つくりたい未来は、一人一人が”自分らしい”リーダーシップを発揮できる世界。大学卒業後、株式会社時事通信社にて営業を経験後、株式会社ディー・エヌ・エーにてMobageプラットホーム運営をしている際にアジャイル・スクラム開発と出会う。その後アジャイル型組織・チーム運営支援に尽力。Odd-e Japanにてスクラムマスター・アジャイルコーチとしてIT企業を中心にアジャイルな組織文化変革を推進。新規・既存事業混合の部門改善、ユーザー企業と受託開発企業間のアジャイルプロジェクトマネジメント、組織横断プロジェクト、営業やバックオフィス部門のチーム改善、全社的な事業創出支援まで、多岐にわたるチーム・組織の共創プロセス、ナレッジマネジメント改善を実践したのち、現職。
※米国Scrum Alliance 認定Certified Scrum Professional (CSP-SM)、米国CTI認定Certifeid Professional Co-Active Coach。
企業でエンジニアとして働きながら、週末には様々なテーマを取りあげたワークショップを開催。2016年からはグラフィックレコーディングを活用した「楽描き会」を継続的に宇都宮で行っています。
何か新しいことにチャレンジし、実現していくためにはチームとしてのアウトプットが求められます。それを効果的に創りあげるために有効なのがグラフィックの力です。これまでの活動レポートは「Facilitation to new habits」というブログに公開し12年目を迎えています。今回のフューチャーセッションでは、みなさんが体験した未来への洞察を可視化し、それぞれの記憶に残せたらと考えています。
2017年6月にイノベーションファシリテーター認定取得。
2019年5月 Points of You® L1 Explorer取得
坂下 愛(さかした あい)
武蔵野美術大学卒業。IT企業でUX/UIデザイナーをしつつ、個人的にグラフィックレコーディングの実践と研究を行う。ビジュアルを用いた議論や会話の可視化で相互理解、アイディア発想など。
フューチャーセッションとは、『既存の問題や課題を再定義し、未来のステークホルダーを招き、対話によって、協力し合える変化を起こす場』を生み出す新しい手法です。
経済産業省が発行する 『2016年 ものづくり白書』に「イノベーティブなアイデアやサービスを生み出す新しいメソッド」として掲載を頂きました。
「2016年 ものづくり白書」(METI/経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2016/05/20160520001/20160520001.html
2020 © Japan Management Association All Rights Reserved.
以下フォームよりお問い合わせください。
JMA GARAGEの最新情報を
メールでお届けしています。